2008年10月11日

パコと魔法の絵本

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「パコと魔法の絵本」2008
監督:中島哲也
原作:後藤ひろひと
撮影:阿藤正一、尾澤篤史
ヴィデオエンジニア:千葉清美
照明:高倉進
録音:福田伸
装飾:西尾共來
スタイリスト:申谷弘美
ヘアメイク:山崎聡
ヴィジュアルエフェクツプロデューサー:土屋真治

役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、加瀬亮、小池栄子、劇団ひとり、山内圭哉、國村隼、上川隆也

Theme Song
木村カエラ
memories (original version)
words:木村カエラ music:渋谷毅 produce & arrange:Masao Nisugi


この8日、“監獄”入り前にさて何をするか…?雑事をこなすのにバタバタしていたので映画なども何が上映中なのか意識してなかった。この映画「パコと魔法の絵本」も渋谷毅が関わった作品でなかったらたぶん鑑賞することもなかっただろう。邦画だし、ファンタジーらしいしということでスルーしていたと思う。渋谷作の主題歌「memories」、しかも木村カエラが作詞・歌唱ということで、やはりこれは観ておかないと時流に乗れない?ま、出ている俳優も知ってたり知らなかったりするが、日本のドラマやバラエティなどでは新聞のTV欄で見たなぁ…といった程度だ。役所広司はともかく、小池栄子がまったく誰だか判らないほどのメークで驚いた。
CGと実写を合成して作られたものだが、監督の中島哲也は敢えて現実的に見せようとせずアニメ感、ファンタジー感を全面に押し出してストーリィの筋立てを補強、奇抜な衣装や装飾とともに大人でも楽しめるものとしている。全体としては映画というより演劇的な手法を色濃く反映した作品となっている。
後半、ストーリィに殆ど関係なく木村カエラが登場し「memories」を唄うのには驚いたが、もうこうなったら何でもありが楽しい、わはは。

映画鑑賞時には恒例となっているビア・ホール「ミュンヘン」へ本日も繰り出す。時間帯が少々ズレているのか店内は空いていていつもの客層とも違う雰囲気だが、なんだかやっと帰ってきた…という気分になれて嬉しい。いつものようにとは行かないけれど、少しだけ“生”ビールを味わう。ここの定番となっている「若鶏の唐揚げ」に絶妙のマッチングをみせる塩・胡椒(これが他店では味わえない微妙なブレンド)がやはり旨かった。いつもの女性スタッフさんも覚えていてくれて、手を振って店を後にした。
しかし、まだ明日“監獄”入りの身としてはいささか時間も早いし酔っぱらってもない。よし!BAR「Misty」宮本店長ちへ行こう。
地下鉄「市役所前」から「東山」駅へほんの数駅移動、丸太町徳成町までの数分の道のりを歩くが、季節は10月、街をそぞろ歩くには最適の気候だ。所々でキンモクセイの香りを楽しみながら東山通りを北上する。前回、渋谷毅Solo Liveがあった処なのだが、当日早く着きすぎたので立ち寄ったのが会場と同じビル内にあるBAR「Misty」だ。気さくな店長とカウンターから一望できる東山通りの眺望が相まって酒とJazzを心置きなく楽しめる。屋上ではグランド・ピアノも据えられ、石焼料理などに舌鼓を打ちながらLiveが楽しめる極上の空間となっていて、しっかり吹きさらしにならないような構造になっているので冬でもオッケーだ。ちなみに今までに大口純一郎、中本マリなどの有名処も出演、店長によると屋上のグランド・ピアノは大の自慢であるらしい。今回は事情が事情だけにあまりゆっくりは出来なかったけれど、年齢もあまり変わらず色々苦労してきた者どおし、伏見界隈の事情にも詳しい店長とはいくら時間があっても足りないほど話が弾んでしまう。

(記事中敬称略)

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さてさて9日に“監獄”入りして間もない私だが、10日の本日は造影CT検査のみ…明日11日9:00amより12日21:00pmまで主治医から外泊しても良いし、検査のないときはそのへんをプラプらしていてくれたら…と(汗)。予定では14日上部内視鏡、下部内視鏡などを経て15日に外科受診で今後の方針を最終的に決定の運びらしい。
外科的手術を伴う場合には一旦退院し手術待ちの間自宅待機、化学療法や放射線治療が適切(これがヤバいかも…)となった場合にはこのまま入院を続けてこの治療を行うということだ。
毎朝の癖となってしまった早朝起床だが、岷剤のフォローを受けても早く起きる癖は簡単には直らないようだ。暖かいコーヒーを片手に病棟を出てみると外は雨、流石に患者を当て込んだ客待ちのタクシーも一台も止まっていない。
なんだか出たり入ったりの“監獄”生活になりそうな…(汗)。

※この後、再度guest book 2へと続く。
posted by tori's 108 at 09:26| Comment(12) | TrackBack(1) | movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
監獄ではなく、綺麗な制服レディ付きホテルだとお思いください。
Posted by J・AGE at 2008年10月11日 13:09
またこれ、帰ったら帰ったで暇はヒマ…爆。
今はloveと映画観てます、わはは。
Posted by torigen at 2008年10月11日 14:19
実は、CGCGしたアニメは苦手なんですが、
これのメイキングをTVでやっていましたが、
ちょっと違いますね。
Posted by ラ・マンチャの男 at 2008年10月11日 23:07
基本が映画より演劇にあるからかもしれませんよネ?ラさん。構成も演出もそういった傾向ありありで有りました、わはは。これはこれで良かったんじゃないかなぁと思ってます。とは、言っても渋谷さんが主題歌を造ってなかったら見てないだろけれど…わはは。
Posted by torigen at 2008年10月12日 00:45
わたしはStarwars好きなので、クローンウォーズは初日に観ていましたが、あれはもろCGでした。
Starwarsは小説も映画もゲームも全部連続したストーリーの一部であることもあり、観に行きましたが、多分そうじゃなかったら観なかったろうな、と。しかも日本では明確に区分しませんが、実際には「子供向け」部門のものでしたし。
Posted by J・AGE at 2008年10月12日 08:32
そうね、Jさん、私スターウォーズなんかも全然詳しくないし、小説ではSFも読むんだけれど…わはは。そのうち書くと思うけれど、Philip Kerrなんかのナチ時代のドイツ人探偵の話なんかのほうがビビっと来てしまったりするんですよネ(汗)。時間があれば一読おすすめしますよ。面白い。時代もリアルでユダヤ人排斥・領土拡大に走った一部政権中枢、国家社会主義などという大嘘大義があった過去のドイツの中、活躍する探偵グンターの活動にはうなずくことが一杯あります。
今、病院から電話が有り、検査の結果直ぐに割腹しなければならない…などと云う連絡か?と思いきや、ナース・センターに近い部屋に入れなければ行けない急患があって、部屋を変わってもらっていいですか?という連絡でした…爆。
Posted by torigen at 2008年10月12日 10:16
誰がナチを台頭させたか、ということを考えないといけないんだけど、それは単純なことじゃなくて、社会主義とか、第一次大戦後の処理とか、ワイマールとか、民族浄化とか、エコ・ファシズムとか、複雑です。また、ヒトラーたちは日本人を嫌っていたし。

ナースに血圧を上げないようにね。(笑)
Posted by asianimprov at 2008年10月12日 13:24
なにしろあの頃のドイツの立ち位置とか、圧政下に置けるアーリア人も含んだ人たちの実生活まで描写してますので、読み応えが有ります。たとえばヒトラー・ユーゲントの成立ちから実情まで偏らない物の見方で読ませますので…。
歴史的事実と虚構を上手く取り混ぜて、中々の読み物になってますが、流石映画化も何作かはされているようであります、わはは。
Posted by torigen at 2008年10月12日 14:13
アーリア人の入ったインドの人ってすごく美人なんですよね、ってまたそっちかい!!
Posted by J・AGE at 2008年10月12日 14:24
云えてるJさん。
ほんと欧州系とアジアンのクォーターな人なんか見るとびっくりする事もしばしば。フランスなど、ヨーロッパ系プラス・アフリカンもハっとする美人や男前いますよねぇ?エエ感じであります。
Posted by torigen at 2008年10月12日 15:15
日露戦争は外交でうまく終戦に結び付けましたが、三国同盟ではうまく騙されてますね。

まあ、防共という点で一致していただけかも。

ヒトラーにとって有色人種は「人間」ではありませんからね。
ベルリン五輪でもアフリカ系アメリカ人とは握手しなかったのでは?

美人系については、語るほどの知識がございません・・・(^_^;)
Posted by ラ・マンチャの男 at 2008年10月12日 18:24
ラさん、ども。
そうよね、結局人種で云々すること自体がナンセンスなのだが、そんな基本的な事がいまだ理解できないのが人間なのです。
Posted by torigen at 2008年10月12日 18:49
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Excerpt: とある病院に入院した大富豪の偏屈じじい大貫は、そこで絵本好きな少女パコと出会った。ある日、勘違いからパコの頬を叩いてしまった大貫は
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