VALKYRIE
(米・独 / 120min / 2008)
監督:Bryan Singer
製作:Bryan Singer, Christopher McQuarrie, Gilbert Adler
製作総指揮:Chris Lee, Ken Kamins, Daniel M. Snyder, Dwight C. Schar, Mark Shapiro
脚本:Christopher McQuarrie, Nathan Alexander
撮影:Newton Thomas Sigel
音楽:John Ottman
Tom Cruise / Colonel Claus Von Stauffenberg
Kenneth Branagh / Major-General Henning Von Tresckow
Bill Nighy / General Friedrich Olbricht
Tom Wilkinson / General Friedrich Fromm
Terence Stamp / Ludwic Beck
Carice Van Houten / Nina Von Stauffenberg
Thomas Kretschmann / Major Otto Ernst Remer
Eddie Izzard / General Erich Fellgiebel
Jamie Parker / Lieutenant Werner Von Haeften
Christian Berkel / Colonel Mertz Von Quirnheim
『暗殺はどんな犠牲を払ってでも試みられねばならない。
…今、大事なのは、クーデターの現実的目的ではもはやなく、
抵抗運動に携わった者たちがあえて決定的な一歩を踏み出したという事実を、
世界に対し、また、歴史に記録されるために示すことだ。』
(Major-General Henning Von Tresckow / ヒトラー暗殺 Killing Hitler by Roger Moorhouse / 高儀進 訳 白水社)
23日、実に久しぶりに映画を鑑賞してきた。
「COLLATERAL / 2004/ Michael Mann」、「LIONS FOR LAMBS / 2007/ Robert Redford」と脚本や役柄などにも今までになく捻りを加えた味わいのある作品に出演するようになったTom Cruise、監督Bryan Singerの手腕と脇を固める出演陣、それに実話の映画化ということでその時代考証など観るべき要素が多く興味深かった。
先日、wowowで放映された「STAUFFENBERG (オペレーション・ワルキューレ)2004」を鑑賞、それにこの実話に関連する書籍を数冊再読している処でのロードショーという事でタイムリーなことこの上なかった。
しかし、この時代前後のドイツ或はドイツ国防軍の歴史的立ち位置やナチズムが台頭するまでのポーランド、チェコスロバキアなどの状況、次第に国家社会主義の名の下にAdolf Hitlerによる狂気の独裁制が大暴走して行く歴史的事実を理解していないと話しの筋が見えて来ないなどと云う人もおられるかも知れない。
旧ドイツ帝国軍の、政治とは一線を画した伝統を強く残した将校団で中枢の参謀部には旧プロイセンの貴族出身者が多数いた国防軍(Wehrmacht)だが、形の上では武装SS(Waffen SS)もこの指揮系統下に組み込まれている。
主人公のClaus Von Stauffenbergも、ウルム近郊のイェティンゲンに生まれた名門貴族の家柄で保守的で愛国者であった彼も他の将校団とともにナチスに対して何ら反感を抱いてはいなかったようだ。
しかし、1938年の「水晶の夜」(パリで起こったユダヤ人青年のドイツ官僚に対する発砲・射殺事件をきっかけにドイツ秘密警察ゲシュタポ(Gestapo)長官Heinrich Mullerが地元警察・官憲の介入を阻止し、非ユダヤ系住民の間で商店略奪・破壊活動・ユダヤ人殺害を煽動、最終的に92人のユダヤ人が殺され、25,000~30,000人が強制収容所に送られた)の惨事を発端にナチスに対する反感を強めて行く。軍内では順調に昇進を重ねたStauffenbergはチェコ、ズデーテン地方に進駐、1939年第二次大戦勃発後第6装甲師団付き将校としてポーランド侵攻に参戦した。この頃、Ludwic Beckが率いる反ヒトラー組織に参加する。
対仏・対ソ戦に参加後、アフリカ戦線の第10装甲師団に参謀長として派遣されるが英国軍機の攻撃を受け、左目と右手の全指、左手の指2本を失ったが命は取り留める。
負傷回復後、ベルリンの国内予備軍参謀長に任命されGeneral Friedrich Olbrichtの部下となったのをきっかけに反ヒトラー組織の中で暗殺後の権力掌握をも含めた構想を練るのだが、国内有事の際の対処計画「VALKYRIE」を利用し、SSやゲシュタポ・政府機関・放送局などを権力下に置くという構想に決定、東プロイセンの総統大本営「狼の巣(Wolfsschanze)」で行われる軍事作戦会議に出席するAdolf Hitlerはじめナチスの中枢をなす幹部を爆殺する計画が進行していく。
余談だが、このWolfsschanzeには湖が多く点在しており蚊の大群に悩まされていたというが、映画の中にもそういった場面がしっかり演出されていて面白い。
作品中では、こういった史実がしっかりストーリィの背骨を支え、暗殺計画がその実行の日を迎えるまでの組織内での葛藤や逡巡などを的確に捉えスリリングに展開させていく手腕は流石Bryan Singerだと納得させてくれる。因みに登場人物の制服などはこの作品の為に新たに造ったものと、実際に残されていた多くの兵士着用の本物が使われていてそういった意味でも映像全体が違和感なく観る者に届くというのはリアリティの面から言っても素晴らしいものだった。
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雑記)
回を重ねる毎に抗癌剤の副作用というか、私自身の抵抗力が低下したというか、なかなかスッキリ回復を見ない。そんなお陰でpostも読書も非常に遅延してしまっているが、そうこうしているうちにまたもや4/6~11の間が抗癌剤投与的“別宅生活”となる。気力・体力の問題で自宅にいる時間をあまり有効に活用できていないのが何とも腹立たしいし、宮野弘紀さんの京都でのライヴも運の悪いことに入院と重なってしまった(汗)。
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本文(映画)より気になってしまって、、、
お袋のときも見ていましたが、薬が抜けると凄く元気になるようです。しばし。
映画、面白そうだなぁ、、、
それより呼吸を整えるのに時間がかかったり、集中力が続かないといった弊害に、指先の痺れや軽い貧血のような症状があったりします。加えてそういう状況なので運動不足なのは明らかで、物理的にも身体の筋肉が弱っております。抗癌剤治療でこの先まだ転移が見られるようなら今回までの治療は失敗なのかも知れませんね?わはは。
折角時間だけは有るのですから、もう少し元気で有効利用したいものです。
その意味、今回の映画は40数年振りの映画館という母親と行って来たので彼女の為にも値打ちはあったかなぁ…と思ってます。
竹田一彦さんのギターを堪能しました。ベースとドラムスのトリオでしたが、僕は竹田さんの若々しい演奏に釘付け。力強く正確なピッキング。オーソドックスのようで時折トリッキーな動きを見せるコードワーク。オクターブ奏法でのソロの組み立ても見事でした。
演奏も渋いが、ギターを弾いている時の竹田さんの顔がまた渋い。表情を変えずに淡々とソロを取る。そのソロが、結構長いのに、音楽が途切れない。
竹田さんは、演奏中、フレットを見ない。竹田一彦さんとギターは見えない血管や神経で繋がっているから、フレットを確認する必要などないんですね。
どんな局面でも自分の音を押し出す頑固さと、周囲の音にさりげなく気を配る優しさの両方を持つベテラン。いいギターを聴かせていただきました。(次回は別の共演者で聴きたいが。)
終了後、声をかけてCDを購入。torigenさんから竹田さんの存在を教えてもらった事を告げたら、心配そうな表情で「今も入院しておられるの?」と竹田さん。「入退院を繰り返してます。先日、京都で会ったんですけど、ちょっと痩せたみたいでした」と私。「今度会われたらよろしく言っておいてください」とのこと。
蛇足:上本町駅地下ホームで、相互乗り入れを始めた阪神電車の車両を発見。生まれてからずっと近鉄沿線の私には、近鉄の線路の上を、車両に扉が3つしかないやや小さめで角張った阪神の車両が走るだけでも眩暈が・・。
私も去年、渋谷さんとのデュオ後にSUBにお邪魔してきましたが、その日はたまたま長谷川朗(sax)君とか勘座君(ds)が大挙してセッションに表れてくれて大変楽しめました。しかも、毎週金曜にリーズナヴルに楽しめるのが何と言ってもゴージャスですよネ。
判ります。近鉄に阪神が乗り入れるなんてそりゃ目眩が起こりますよね、私たち世代には、わはは。
お袋は昭和1桁の典型的な主婦で、これといった趣味も持たずずっと働いてきましたが、若い頃親父たちといった映画館以来そういった娯楽からも離れた生活をしてきました。もうそろそろ少しずつ映画を観るもよし、コンピュータをかじってみるのもよし人生を楽しんで貰いたいと思っております。
一緒に行けるようなのがあるといいんだけど。
月末・年度末でピンチ!です。Jさんが帰国?ですね。
お母様と一緒に映画を楽しむ事ができて良かったです!体調が回復するや否やすぐに別宅へのローテーションは大変なストレスだと思います。。行きたいライブと重なってしまって残念でした。。。次回はタイミングがあって、気力、体力も早く回復しますように!
お袋と何処かへ行くって事自体が殆どないことなんですけれど、毎日の買い物以外、酒も飲まなければ食べ物に拘りがある訳でもなく、何と云うか楽しみ方自体を判ってないって感じのお袋なので相手をするのも結構難しかったりするのですがね(汗)。
以前、弟家族が海に連れて行ったことがあったのですが、砂浜に座った途端「帰ろう…」。景色を楽しみながらリラックスするとかっていう感覚がないんでしょうね?わはは。
しかし、久しぶりの大画面、大音響の映画にはびっくりしたようで、英国空軍の機銃掃射の場面では飛び上がってました、わはは。
今日も仕事だ、ヘロヘロだ!!頑張るべぇ。
やはり身体に何かいれるのは大変なことですね。
面倒なときはポストをすこし先延ばし等々してください。
みーんなで勝手にやっていますから(笑)
しかし、受け身の人や誰かの人生に添った生き方の人たちを楽しませるのは難しいかもですネ。
面倒なことはありません。それなら始めからやってませんから…わはは。しかし、意志とは違って気力が続かないというのは実に腹立たしいことです。
を見て以来、足が遠のいてました(笑)
親父とお袋につれられて3人で見た映画は「日本のいちばん長い日」「軍閥」などの東宝8.15シリーズ(^_^;)
親父と二人では「トラ!トラ!トラ!」が最後かなあ・・・
その後は各自別行動・・・
親父が死んだ後、ウチの家族とお袋で見たのが
「ALWAYS三丁目の夕日」でした・・・
4月にまた別宅ですか・・・
抗がん剤は長期戦かつ身体は時としてしんどい・・・
何もお手伝いもできませんが、早くよくなっていただくことをお祈りするしかないです・・
親父は京都の中でも映画・娯楽の集積地に事務所を構えてましたので、朝・夕を問わずスケジュールが空くとBarに、映画館にと繰り出していたようです(汗)。
抗癌剤はあくまで食道の患部だけに的を絞ったもので、この部分からの転移・進行は防ごうとしてるのですが、骨や声帯のほうはこれが終了して(終了するとして…)からの放射線治療となる筈ですが、ここまで体力が失われてくると放射線の副作用がどれだけのものか判らないだけに難儀であります、わはは。で、治療の過程で少しでも良くなってきてると有り難いのですが、私の場合、そんなにヤワな相手ではなさそうなので…(汗)。
だって、自分自身の免疫や体力それに処方された薬や治療に任せるしか方策が無いんですから…。
しかも、これに付き合う期間が生きながらえばそれだけ長期間になる訳で、気持ちの持ち方としては「うまくごまかして行く」くらいの感じでしょうか?ね。
ま、あれだけ絶望的なドイツであってもまだ何とかしようとして立ち上がった人間もいたんですから、自分一人くらい何とか筋道つくようにしたいですよネ、わはは。
何ごとも白黒はっきり付けられたら人生簡単なんだろけれど、病に限らずそう簡単には物事運ぶもんではないって事だよネ。
いつも早めにみつかっているので、有効な手が必ずある状況で、かつ積極的な対応をされていると思います。その分、実際には身体への負担は大きいと思いますが、そこはうまいおつきあい、という部分が大事なのでしょうね。
治療する身体へのサポート、と言ったらおかしいですが。
まずはユルユルと。
何しろ食道・胃摘出オペで食道関連の転移・再発がなかった場合には一応の完治、後は再発がないか検査で目を光らせるという事で一安心は出来たのでしょうが、声帯に再発があるうえに遠隔の骨にも転移があるという事なので何も楽観できないし、このまま悪化の一途を辿るかも知れないということも考えられる訳で、個人的には焦りや不安はないけれども、今のこういったアキの時間を無駄に費やしたくないなぁ…とは思う訳です。
で、考えた末に薄っぺらい財布と溜まったpoint?を使ってPlaystation3とBIOHAZARD 5を買って、ゾンビを撃ちまくることに決定しました(大笑)。
このほうが、韓流ドラマやwowow制作のお子ちゃまドラマしか放映のない時には余程楽しめますから…わはは。指先のリハビリにも良いかも知れないしネ?(ほんとか…?)それとベルリン陥落関係の重たいテーマの本ばかり読んでいたせいもあってか、少しスッキリしたいって気持ちもありますが…(汗)。
バカスカ撃ってください。
PS3は多機能ですから、オンラインで遊べますし。私は昨日もDVDプレイヤーとして使いましたが。
楽観はしないけど、悲観もしないということですね。うんうん。
年度末の月曜日。気合で乗り切るぞっと、、、明るい私だ。
気付くのが遅くドンドンなくなっていく...。
とりあえずリー・クアン・ユー回顧録と石油の世紀がよみたーい!!
コントローラの使い方が判らず、いきなりやられました、わはは。
ここでは初めましてでしたか?
どうぞ、稚拙なblogですが足繁く見て廻って頂きたい。よろしくどうぞ。
PS3の機能も凄いですけど、それも凄いらしいですね。
コントローラーが違う、、、うちの次男の方が順応早いかな?わはは。
コントローラに電池を入れるタイプなので結構重たいです(汗)。
もう、二回もやられちゃいましたけど結構久しぶりにやると難しいものです、わはは。
なにせゾンビの動きが早くて…(汗)。
そうですね、親父は軍隊に行っていましたし・・
(内地で教練と穴掘りばっかりだったらしいですが)
子供の頃から、戦争・軍隊の悲惨さはよく聞かされました・・
味方の車両や戦車の装甲が薄くてブスブス貫通するのを見て信じられなかったと言ってました。
戦後、反戦・安保反対だったくせに戦争映画や戦車・軍艦の模型、本物の戦闘機などには興味だけは失わなかったようでそういった類いのモノもよく観たり、造ったりしておりました。
私はかなり晩年に成人していたので、それまではあまり議論などはせず、丁度インティファーダが起こったあたりで共通の話題として話はじめたら他界してしまいました。
航空燃料と違い、ミサイル燃料は劇物だとか。仮に近くに落ちたとして、見物に行かないように、だとか。
個人ではどうしようもないのですがね。
quuさんがどなたなのか判らないんです(汗)。
読書や散歩の合間に「BIOHAZARD 5」やってますけれど、ゲームのテンポが早くて中々ついていけません、わはは。チェーンソー男なんぞ、以前のヴァージョンなら銃だけでも片付いたのですが、今ヴァージョンではダメ。その後2チャプターくらいは進みましたが、またやられました。
4月1日は会社の正月!
朝から春休みをいいことにゲーム三昧の次男。
PSP・PS3、、、鳥兄が近所ならずっと遊べるのになぁ〜(X・BOX取り上げられちゃうか)
栃木県北部、冷たい雨。
「ベルリン陥落1945」もう少しで読了しますが、当分、分厚い本は止めにしようかと思ってます。なにしろ座椅子に上半身起こしながら読むのですが、これが相当に重い、わはは。結構重労働なのです(汗)。握力も随分無くなってるし…。
適当な厚さと戦後のフォローアップにもなり便利でした。
なんなら報告書を送りますが(爆)
まぁ、文庫本の大きさと重さが調度良いかも。
本日はうちの長男も大学病院に。春休みのうちに出来る検査をやりましょう、ということで。
残念な事に最近全然本を読めずに。図書館には次男と行くのですが食指も動かず・借りても読まずに返却、、、
しかし、ブックオフでコミックの「日本沈没」を全巻揃えてしまった。これはお勧めです。痛いセリフがてんこ盛り。
私はもひとつ感情移入が出来なくて楽しめません。やはり活字中毒なんでしょうが…わはは。
外出に本を持ってでないことはありませんし、
コミックも愚息とシェアしながら読んでます。
(蔵書数はまだ勝ってるかな?)
しかしまあ、北の狂人国は相変わらず無茶いいよりまんな。
まあ、99%ブラフでしょうけど・・・
活字は好きですよ、だけ!ってことは有りません。
長男も嫁も私が買ってきたものをよく読んでいますし、、、なので「赤いからって3倍早いわけじゃねえだろ〜」なんて言うとみんなが笑う、、、情報の共有化って奴ですね。ぶわはは。
燃料積み込み中とか、、、なんとかならんのかのう、、、打ち上げ失敗を祈った方が良いのか、、、
年度末がなんとか過ぎ、、、新しく赴任してきたメーカー社員が挨拶に来る、、、毎年の話だけど、季節が変わったんだなぁ〜と。まだ桜は咲かないんだけどね。
桜、来週の入学式には咲くかなぁ、、、
なにしろスペインの街角とロシアでは店の佇まいや人物の立ち居振る舞いが同じである筈はなく、そういう背景があって初めてストーリィに厚みが出て来る訳で、これがしっかりした小説や映画などを発見すると嬉しいのであります。
先程、近所の公園によったところ、ピンクのつぼみが。なんだか嬉しい気がするのが歳をとった証拠でせうか、、、
なんだか戦争ものばかりだなぁ、わはは。
果たして読めるかどうか。
事務所の電話が不調、、、出かける前に見ていたアナログTVの電波状態も悪かった、、ミサイル対策でレーダー波が飛び回っているからだろうか。
栃木県北部・快晴。
面白かったです。かなり入っていました。ただ、原題は「The International」です。ネタばれではなくご参考として、今はやりの金融危機モノではありません。
ここを誤解するとちょっと悲しいです(はい、誤解しました)。
この俳優も独特の味があって面白いですね。
世界中の悪銭を扱う巨大銀行VSインターポール&N.Y検事という図式ですね?金融恐慌前の話しになりますが、面白そうです。金融危機モノなら余計に面白くないかもですよ、Jさん。