2007年07月27日

Marie Antoinette

marieantoinette06.jpg

Marie Antoinette


Mariie Antoinette / 2006, 123min

監督:Sofia Coppola
製作:Ross Katz
製作総指揮:Francis Ford Coppola
脚本:Sofia Coppola
撮影:Lance Acord
音楽:Brian Reitzell

Kirsten Dunst, Jason Schwartzman, Rip Torn, Judy Davis, Asia Argento, Marianne Faithfull…


Kirsten Dunstがお気に入りと言いながら劇場公開時を見逃してしまい、しかし、レンタルで一度鑑賞してから購入を考えようと思っていたのだが、そのレンタルも一向に現物にお目にかかれず(借り手が多いのは確かなようだ)、もう少し時間を置いてなどと…。
暑い中、そんなことを考えながらぶらりと図書館へ出向いたものの意中の本は無い。しかし、汗をかきながら図書館まで来てしまったのだから何らかの“釣果”を上げたいと思うのは変だろうか?
で、図書館の入っているビルの下の階にホレ、良く出来たものでCC & DVDショップなんぞがあるではないか(汗)。
てな訳で『Marie Antoinette』DVDを購入、鑑賞に至ったのであった(爆)。
ネット上でも、酷評の多いこの映画なのだがさてさてSofia Copplaはこれをどのように描いているのか?
Kirsten Dunstの出演作を何本か観ていくと監督Sofia Copplaとの関係に気づかされる。本作「Marie Antoinette/2006」でも監督・主演という形で共作しているが、過去にも「THE VIRGIN SUICIDES/1999」においてコンビを組んでいるのだが、その相性の良さにSofiaが気づくきっかけは、Kirstenの映画デヴューとなった「NEW YORK STORIES/1989」に遡るのかも知れない。この作品で、Sofiaの父Francis Ford CoppolaとKirstenが接点を持つことになったのだから…。これはあくまでド素人の推測の域を踏み出すものではないので、念の為。
詳しくはSopia本人に聞くのが一番だとは思うのだが…汗。
Sofiaの持つ極めて女性らしい感性から創作されたストーリィと絵にKirstenが実にマッチしていることが「THE VIRGIN…」からも感じられるが、彼女が作中で切り取る数々の小道具やセットには彼女自身の思い入れのディティールを見せつけられる思いがする。
そういったSofiaのこだわりのディティールに上手くマッチするのが、Kirsten Dunstだということなのだろう。
タイプは違うが、「LOST IN TRANSLATION/2003」で起用したScarlett Johanssonにも通じるものがあるのかも知れない。演者の持つこういった空気感こそ監督としてのSofia Copplaが求めて止まない“味”なのだろうか。
少女から大人へと多感で微妙な時期を旨く表現する彼女的エッセンスにはただただ、感服する私であった。

marieantoinette.jpg

この「Marie Antoinette/2006」を観る前に上の「Marie Antoinetteの真実」なる史実の解説DVDを観てみるのも良いかも知れない。一層理解を深めると共に史実をよく知らない為にSofia Copplaの云わんとする処が?で終わってしまうのを防ぐのには一興か…。

virginsuicides.jpg

これは、前述の「THE VIRGIN SUICIDES/1999/by Sofia Coppla」

posted by tori's 108 at 00:00| Comment(18) | TrackBack(0) | movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
意識不明一歩手前。コッポラか〜親子か、、
お昼が研修施設でカレー。研修慣れしてる私たちは「金曜だし、絶対カレーだよね〜」予想適中。嫌な予感も的中。帰宅して玄関開けたら、、においで判りました、、、、
Posted by  泥水飲込 at 2007年07月27日 19:58
おいおい、結構時間をかけて書いたのに…カレーかよ!わはは。

そっか、カレーね。旨いものなら三食カレーでも大丈夫だなぁ…わはは。
まろみと深いコクのあるカレーが好きだったけれど、最近は少しアッサリ目のものが好みです。
歳のせいか…汗。じゃがいも入りはちょっと許せない気もするけれど。
Posted by torigen at 2007年07月27日 21:18
ははは、ウチもカレーです〜。
Posted by 半斤八両 at 2007年07月27日 22:18
torigenさんはこういう映画もご覧になるんですねぇ。あ、あの子供時代から見ているという女優さんが主演なんですね。

私の頭の中では、”マリー・アントワネット”といえば、どうしても漫画「ベルサイユの薔薇」と直結してます。クラスの子(女子校です)ほとんど全員が読んで読んで泣くまで読み倒してました。世界史の授業でも、フランス革命のあたりの問題は正解率も高かったようです。あの長〜い本名”マリー・アントワネット・ジョセファ・ジャンヌ・ド・ロレーヌ・オートリッシュ”も私は死ぬまで忘れないだろうと思います。あの漫画は、よく研究された上に描かれていたようで、歴史上の出来事だけでなくて男女間のアレコレを勉強するには深いものがありましたが、所詮は漫画。フィクションの部分がほとんどです。この映画では、彼女の人生のどんな部分にスポットが当たってるのか、単純に興味があります。

Curryは、私はタイ料理のシュリンプ・ココナッツ・カレー(Red Curry)に王冠をかぶせます。ブラウン・ライス(玄米かな?なんでしょ。)にかけるのが最高に好きです。さらさらです。日本では未だ見たことないですが、あっても高いんだろな。めちゃくちゃ辛いですよ。で同時に甘いのです。しまった〜!LAの出前が恋しぃ。私の好物は、刺激物が多いです。なんでかな。
Posted by chi-B at 2007年07月27日 22:36
半斥さんはスル〜、わはは。

映画ね、雑食です!音楽や本と同じに…。
asianさんちにpostされるような映画も、くだらない?恋愛映画やエロスを追求した(汗)ものも何でも観ます、一応。ま、頭の中が錯綜してるとも言うかもですが、作者や演者の持つ世界観に没入できると達成感に浸れるし、単純にある時は、ヤクの売人で最低の荒れた生活で悪戦苦闘してるのに、一時間後にはロシアでスパイ活動したりできるのが楽しい?よネ、わはは。

ベルバラのファンには、この映画の評価は決して高いとは言えないですね。あれほど(って、読んだことないけれど…)ドラマチックでないし…。絶対君主制の終焉に同じ人間がどれだけ異次元に生活していたか、させられていたかという部分と子供から大人へと成長する上での葛藤を、この時代のMarieを通して描いている部分とがバランスよく設定されていて、私としては楽しめました。
「…の真実」では、史実を研究している学者などが解説しながらMarieの人生を掘り下げようとしているので、並べて観ると面白い。で、この「Marie…/2006」はフランスでは非難轟々だとか?なので、フランス陣製作の映画がもう一本あるんですが、まだ未視聴。
因みにアノ時代のあ〜いう人たちのSEXは、世継ぎを産むってのが大問題で、パートナーとのあれこれ?は二の次だったと…辛いなぁ(何が?)
Posted by torigen at 2007年07月28日 04:08
今日のお昼はカレーだけは食べたくないぞ、、、好きだけど。

最近、話題作公開前にはタイアップなのでしょうが、マリーアントワネットの真実みたいなTV番組をちらりと観た記憶が。
でも、やっぱりベルバラでしょうか?すぐに思い出すのは、、、読んでませんけど。

コッポラ親子、やりますね〜オヤジの方の力作が見たい気もするけど。
Posted by 泥水飲込 at 2007年07月28日 11:32
そうでしょう!そうでしょうとも!!男の人で「ベルサイユのばら」が好き、という人が居たら私はちょっとばかりヒキますもん。私も、漫画は好きでしたけれど宝塚のほうは苦手です。友達はみんな何回も観に行ってましたが、断り続けてました。私以外はみんなお嬢さんだったんですよね、きっと。学校でも有志で演劇までしていましたよ。講堂借り切って、生徒間でお客を集めて、貸衣装かりて、なんだか本格的でした。ファンも居たりして、バレンタインデイはエライ騒ぎでした。

貧困にあえいで、アタリ屋や売春や、で生き延びようとするスレスレ底辺の飢えたパリ市民と、少女の頃に外国からフランスへお嫁に行って、そこで寂しさから取り巻きにおだてられ利用されて贅沢を極めていくアントワネットとの隔たりも、漫画ではよく描きこまれていました。(この二極間をつないでいくのが男装の麗人、近衛兵オスカルです。最後には民衆側について王家に反旗を翻して戦死する運命です。ここはもうフィクション全開〜。)もう読むこともないでしょうが、あれは超大作でした。そうそう。パートナーとのあれこれがサムイから、漫画では別の男性と燃えるような恋愛に走ったりしてます。ほんとうの所はどうだったのか神のみぞ知るですね。「…の真実」のほうのジャケットは絵画のデザインですが、あれだけを見てると、別段すごい美人でもなさそうなのですけどね。断頭台で死ぬ、なんて、考えただけでも壮絶すぎますね。何処の国でも歴史は血の匂いがいっぱい。

Posted by chi-B at 2007年07月28日 13:04
私は昨日蟹カレーを食べました。でも体調不良でビール呑んだら酩酊してしまい、タクシーで帰ることになってしまいました。みっともないっす。

この映画はフランスマニアの家内が観たがっていたのですが「フランス語じゃないからやめとく」って観ませんでした。でもDVDをレンタルするつもり、と思ったら、テナントで○タヤが入ったビルが一年間改装休業でした。ジャンジャン。
Posted by J・AGE at 2007年07月28日 14:31
出て行くまで時間があったので、映画の公式サイトでビデオ・クリップをいくつか観てました。(たまには遊びたい♪)これ、漫画の場面にソックリな場面がたくさんありました。おもしろかったです。もしかしてコッポラさんは池田理代子さんの漫画を読んだことあるんじゃないか?と思うほどでした。「池田理代子がオーストリアの作家・シュテファン・ツヴァイクの小説『マリー・アントワネット』に感銘を受け、同小説を参考にして描いた」というから、それも自然なことなのかもしれませんね。では、行ってきます。ひさびさに昔の感覚を思い出してしもた。爆
Posted by chi-B at 2007年07月28日 14:46
フランス語でないから止めとくってのもファンキィだなぁ…わはは。

sofia Copplaってたぶん、日本にも住んでたことがあったような…うろ覚え(爆)。
日本の現状にも結構詳しいらしいから、たぶん漫画も見知ってはいるでしょう。

あっ、今、「DIEHARD 4.0」観て帰って来ました。
オープニングから怒濤のアクション。これはコレで面白かったです。
Posted by torigen at 2007年07月28日 15:29
変な質問ですが「DieHard 4.0」って色がおかしくなかったですか?
そんなこと思ったの私だけでしょうか...。
Posted by J・AGE at 2007年07月28日 16:25
池田理代子って青年誌にもマンガ描いてましたよね。内容は全部忘れてしまった。
「ベルサイユのばら」のマンガはもちろん見てないけど、宝塚は見てました、TV中継のを何度か。ツッコミどころ満載で半分バカにしたような見方をしていたので、女性ファンに知られると殺されるかも。

「DIEHARD 4.0」映画館で観たいな〜 でもむりだー
Posted by HY at 2007年07月28日 19:39
あ〜っ、toriさんが大〜好きなKirsten Dunstの映画だーー!
私も実はKirsten Dunstの映画結構観ているのですがこれはまだ観てないです。衣装が綺麗だろうなあ〜って思っていますがどうなのだろう?
フランス市民が飢えで亡くなっている時に「食事の時に食べる物がないのならばお菓子を食べればよいの・・・」とマリーアントワネットが言ったと何かで聞いた覚えがあります。私達が生活している次元と違う所で時を過ごしている人がこの世の中にも沢山いるのでしょうね・・・良い意味でも、悪い意味でも・・・。

福岡は昼間は暑いのですが夜は過ごし易いです。京都や皆様の所はいかかでしょうか?
ゴンちゃんは暑さに負けずに元気かなあ?
chi-BさんLAへ昨年遊びに行ってからもう直ぐ1年が過ぎます。昨年は今頃Ikegamiさんやchi-Bさんに色々教えて頂いていたのでした。ああ〜また今年も遊びに行きたいなあ〜〜 ♪
Posted by Andy at 2007年07月28日 21:54
池田理代子の作った「ベルバラ」がどうだかは判りません、汗。池田を取り上げたいとは思ってないですから…私。わはは。
ココでpostしたのは、Kirsten DunsutとSofia Copplaだった訳で…、わはは。
カレーのぶれは楽しくて良いかも知れないけれど。

HYさん、いやぁ、出だしから凄かったっス。
それから、終了まで息つく暇無く…わはは。
映画的にどうだか言う前に、まいりました汗。

KirstenのTVMまで、全部集めるゾっ!と気合いを入れてるのですが、わはは。難しいです(汗)。
しかし、今日明日にも二三本は送って来るハズですので、またお楽しみに…わはは。
Posted by torigen at 2007年07月29日 00:52
Andyさん、ども。

LAより、京都だぜぇ!わはは。
13,4歳でオーストリアから政略結婚で仇敵仏国に嫁がされた姫がフランスの農民の実情を知っている筈が無いですよネ、その責任を取らされたってのはいささか可哀相と思うです。最終ヤバくなってから、変に男気を発揮してフランス国内に居残ったルイ16世もなんだかよくわからないけれど、それに従ったMarieも…?
で、革命に至る訳だけれども私的には?誤解が誤解を生んだって処も多々あって…。しかし、一旦熱くなった“市民”は留まるところを知らず…。ベルバラでやってるような単純図式でないし、かっちょいい人など何処にも居ないんだよネ(汗)。汚い人間同士の諸悪の根源ドラマなので、奇麗ごとでなくありのままにやったらどうよ?と思うですけれど、Sofiaの映画はこれはこれで良かったのでわないか…?と、わはは。
Posted by torigen at 2007年07月29日 07:02
またまた、関係ないけど、長男が!!
やりました、中学生水泳関東大会出場権を昨日もぎ取ってきました!!
しかも、0、01秒差でダメだった仲間を思いやり、大声で喜びたいのを我慢したとか。
おまえ、かっこいいぞ!!

さて、投票を済まして病院だ。
Posted by  泥水飲込 at 2007年07月29日 08:36
長男くん、君はエライ!
負けても勝っても、それに立ち向かう根性がエライのだヨ!その過程が大事なのであるっ!わはは。
Posted by torigen at 2007年07月29日 08:57
小さいガッツポーズだった泥さん長男君、ばんざ〜いい、ばんざ〜い!!中学生水泳関東大会出場権獲得なんて凄い〜! 関東大会出場だものなあ〜是非頑張ってもらいたいなあ〜。

今までお話について行けてないので是非是非、種目とタイムを教えて下さいませ。




Posted by Andy at 2007年07月29日 16:11
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